燃料電池技術の開発の最先端をいくACALエネルギーは、ガーディアンニュース&メディア(Guardian News & Media)とクリーンテク・グループ(Cleantech Group)がによる「グローバル・クリーンテク100」に選ばれました。
今回始まったばかりの「グローバル・クリーンテク」リストには、生態学的影響を減少させ、低価格で優れた性能をもたらす技術を持った、最も将来性があるとされるクリーン・テクノロジー企業が名を連ねています。
イギリスからリスト入りを果たしたのは、わが社も含め13社のみ。その中でもACALエネルギーは、ガーディアン紙のイギリスの技術革新に関する記事の冒頭で紹介される名誉を受けました。
「グローバル・クリーンテク100」の選考対象となったのは、実に3500社におよぶ企業でした。
選考の基準は、その企業がすぐれた成長を遂げており、今後市場に大きな影響を与える可能性を持つこと。選考に際しては委員だけでなく、「クリーンテク・ネットワーク」、国際的なクリーンテクノロジーの投資家たちの協会、企業家、大企業や業界関係者などからの意見が反映されています。
クリーンテク・グループのマネージング・パートナーであるリチャード・ヤングマン氏は、「はじめての『グローバル・クリーンテク100』リストの選考は、世界中の革新的技術分野の関係者がどの企業のどの技術に、商業的観点からもっとも興味をもっているかを明確にしたと言えるだろう」と、語っています。
ACALエネルギーCEOのSBチャー博士は、「わたしたちは、世界中で最も重要なクリーンテク企業の一員として認められたことをとてもうれしく、また光栄に思っています。Flow Cathという画期的な技術とともに、弊社の商業的な成功の可能性がはっきりと認められたのです」と喜びを語りました。
「グローバル・クリーンテク100」のリスト選考には、カーボン・トラスト(CarbonTrust)の後援の下、選考委員だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、中近東、インド、中国の何百にもおよぶクリーンテク・イノベーションの専門家やベンチャーキャピタル企業の意見が反映されています。