Acal Fuel Cell development

ACALエネルギー 50万ドルの追加資金を調達

このたび、ACALエネルギー社が、住友商事株式会社から50万ドルの投資を受けましたことをご報告します。

この投資は、昨年12月に完了した330万英国ポンドの資金調達ラウンドに続くものであり、全資金は、弊社の画期的な燃料電池システムの開発にあてられます。弊社の特許である、陰極側にプラチナ(白金)を使用しない液体循環型触媒システム(FlowCath®)をベースとした、低価格で信頼性の高い燃料電池を、さらに改良・改善するための研究です。
これにより、弊社は、2009年内に1KWのデモンストレーション・システムを発表できる見通しとなりました。
また、日本における住友商事株式会社の幅広いネットワークを、ACALエネルギーが活用できるようにもなりました。

ACALエネルギーCEOであるSBチャー博士は、「前回の資金調達ラウンド、および今回の追加資金を受けたことによって、さらなる開発を迅速に進められるようになりました。また、新たに得たビジネスネットワークを得て、FlowCath®を日本に広く紹介することができるようになったことを大変うれしく思っております」と語っています。